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2023.03.29

高卒で今の企業に就職しました。『高卒』は転職の際大きく影響しますか?

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就職活動や転職活動の中で「日本は学歴社会」という言葉を耳にする機会があるかもしれません。ポテンシャル採用・ジョブ型雇用も注目される中で「学歴」による影響は今でも健在なのでしょうか?

本記事では、転職活動における学歴の影響、高卒者の転職のポイントについてお伝えします。

学歴に期待されること

学歴は、新卒・既卒を問わず、就職(就職)活動における肩書の1つであり、多くの企業が履歴書への記載を求める項目です。
新卒採用では、職歴で能力を図ることができないため、学歴を重視する傾向があります。
つまり最終学歴や大学や大学院のレベル(入学や卒業の難易度)、学校で学んだ専門性によって、その人の学力水準や目標達成力を判断する材料にしています。

また大企業を中心に多数の就職希望者が集まる人気企業は、効率的に選考を進めるため学歴や大学のレベルにより足切りを行うケースもあります。
第二新卒など若手の転職など、新卒同様に職歴が重視しづらい場合も、同様な理由で学歴を判断基準に用いる可能性があるでしょう。

中途採用で重視されるもの

一方で、中途採用における学歴の位置づけはどうでしょうか。

中途採用の場合も新卒同様、学歴を学力水準の判断基準や足きりに利用するために、応募条件を「大卒以上」とする企業が一定数あることは事実です。
このように、学歴により求人数が絞られてしまうことが「高卒者は転職において不利」と言われる理由の1つとも考えられるでしょう。

しかしながら、中途採用は学歴よりも職歴を重視する傾向があります。
職種によっては「学歴不問」と明記し、学歴を選考の判断基準としないケースもあります。このように学歴を問わず、実力重視で同じ土俵に立てる求人もあります。

20代など若手であれば、経験やスキルよりも本人の素養や人間性など潜在的なポテンシャルを重視するポテンシャル採用、30代以降であればそれまでの職歴やスキルを生かして即戦力として活躍できるチャンスがあります。

「高卒だから不利」「転職は難しい」と決めつけあきらめる必要はなく、実力でキャリアアップやキャリアチェンジにチャレンジすることをおすすめします。

高卒者の中途採用のポイント

次に、高卒者が転職活動を行う際のポイントをお伝えします。

①幅広い業界・業種を検討する

特にキャリアチェンジを考える場合、自身が希望する業界や条件以外にも視野を広げてみましょう。「学歴不問」「未経験者歓迎」が多い業界や業種の仕事に思わぬ発見やチャンスあるかもしれません。

②経歴の棚卸

中途採用は、学歴よりも職歴・スキル ・ ポテンシャルを重視する傾向があります。そのため自分の実力や思いをしっかりと企業に伝えることが大切です。転職を成功させるためには、自分の強みや価値を的確にアピールすることが大きなポイントです。

まずは、これまでに経験した仕事・成果 ・ スキル ・ 資格 ・ 性格などの棚卸をしてみましょう。また、転職の理由や意欲を前向きに伝えられるよう整理し自分の言葉にしてみましょう。

まとめ

新卒採用の場合職歴が無いため、学歴を一定の判断基準に用いることがあります。しかし中途採用は、学歴よりも職歴やスキル、ポテンシャルを重視する傾向があり「学力不問」の求人も多くみられます。

「高卒だから不利」「転職は難しい」と決めつけ、学歴を理由に転職をあきらめる必要はなく、実力でキャリアアップやキャリアチェンジにチャレンジしてみてください。

業界・業種に視野を広げ自身のアピールをしっかりと行い、転職活動を成功させましょう!

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