京都の転職 メリア

会員登録
  1. ホーム
  2. 転職ノウハウ
  3. 転職エージェント経由で転職する人ってどれぐらいいますか?

2024.04.18

転職エージェント経由で転職する人ってどれぐらいいますか?

  • メリアおすすめ記事

いざ転職活動を始めようと思ったものの、転職エージェント・転職サイト・ハローワークなど様々な転職支援サービスがあり、どれを利用すべきか迷う人は多いのではないでしょうか。
中でも、転職エージェントはテレビやネットCMでもよく見かけるため、気になっている人も多いでしょう。
実際、転職エージェント経由で転職する人はどれくらいなのでしょうか?

そこで今回は、数ある転職支援サービスの中でも転職エージェントの利用実態についてお伝えします。

転職エージェントとは?

まずは、転職エージェントとはどのようなサービスなのかを説明しましょう。

転職エージェントは、転職をしたい人と採用をしたい企業を仲介するサービスです。人材紹介会社とも呼ばれている、転職支援サービスです。登録制をとっているケースが多く、担当のキャリアアドバイザーがつき、転職活動の一連の流れにおけるあらゆる支援を提供しています。
具体的には、転職に関する相談・経歴やスキルの棚卸・希望条件にマッチする企業の紹介・応募書類の作成や面接対応など選考のサポート・入社時の条件交渉や入社後のフォローなどがあげられます。

転職者が実際に利用しているサービスとは?

それでは実際に転職サービスを利用して転職している人はどれくらい、いるのでしょうか?

マイナビの「転職動向調査2023年版(2022年実績)」(※1)の調査によると、「直近の転職で、あなたが利用したサービスをすべてお選びください(応募段階)」という問いに対し、応募段階での利用率は、「転職サイト」が40.5%と最も多く、続いて「人材紹介会社」(23.6%)「ハローワーク」(19.6%)が続いています。
各サービスの特徴としては、「転職サイト」は若い年代の利用が多く、「ハローワーク」は高い年代の利用が多いという傾向があります。

それでは、転職エージェントの利用者の特徴はどうでしょうか。
性年代別では、男性は30~40代、女性は20~30代の利用が多い傾向です。また職種別では「クリエイター・エンジニア」「コンサルタント・専門職」「企画・経営・管理・事務」の順に利用率が高く、「技能工・建築・土木」は低くなっています。

転職後の仕事の満足度については、「満足度が上った」は30.5%、「満足度が下がった」が12.7%と、約3割が転職に仕事に満足していることがわかります。

出典:マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績)

転職エージェントの利用に向いている人は?

上記のデータから、転職エージェントは、30代前後で、「クリエイター・エンジニア」「コンサルタント・専門職」など一定のスキルや専門性が求められる職種の人の転職に強みがあるといえるでしょう。

30代といえば、社会人になって10年程度のキャリアが蓄積され、転職後は即戦力として活躍を期待される年代です。20代と比較すると、ポテンシャルよりも、これまでの経験やスキルを重視し、キャリアアップを目指せる大きなチャンスの時期ともいえます。

また転職エージェントの特徴の一つとして、年代、職種など得意分野に特化した専門性やノウハウが蓄積された特化型エージェントの存在もあげられます。
特化分野の出身や属性を持つキャリアアドバイザーが在籍している場合が多く、実体験に基づいた具体的なアドバイスや支援を受けるメリットがあるため、スムーズな転職が期待できます。
年代や職種がマッチする方は、転職エージェントの利用に向いている可能性があるため、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

転職エージェントは、転職サイトに続いて転職時の利用が多いサービスです。

30代前後の年代、「クリエイター・エンジニア」「コンサルタント・専門職」など一定のスキルや専門性が求められる職種の人の利用が多く、転職エージェントも実績に伴うノウハウを持っているため、条件にマッチする方は、利用を検討してみることをおすすめします。

京都の求人を見てみる 京都の求人を見てみる

関連記事