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2022.03.28

面接は内容より話し方!?人事担当者を惹きつける面接とは?

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面接で相手の印象に残るエピソード、企業研究が徹底された志望動機を話せば選考を通過できる。そう思っている人は多いのではないでしょうか。
内容が合否結果に関わるのは事実ですが、話しの内容が良いだけでは選考を通過することはできません。

面接では、話しを通じて応募者の人となりがチェックされます。
そのため「何を話すか」だけではなく「どのように話すのか」も重要です。

今回は面接での”話し方”に着目し、人事担当者を引き付ける話し方とはどのようなものなのかをお伝えします!

視線・姿勢・表情を意識して有能さをアピールしよう!

視線・姿勢・表情はその人の印象を左右します。
例え模範になるような志望動機や自己PRを話したとしても、下を向きぼそぼそとした話し方では良い印象を与えられないでしょう。
まずは、視線・姿勢・表情それぞれ意識する点を抑えましょう。

□視線

面接の時は相手の顔を見て話せていますか?
ただ相手の顔を見るだけではなく、『相手と視線を合わせる』『表情を読み取る』まで意識してみましょう。

相手の目を見て話すことで、伝えたい思いが聞き手側である面接官にも伝わります。
面接官の注目を傾けるためにも視線を合わせることはとても重要。
また相手の表情を読み取りながら話すことで、自分の発言が響いているか否かを判断することもできます。
相手の反応によって話しの内容を変化させたり、聞き手側にまわったりと柔軟な対応ができるでしょう。

□姿勢

自分の話している様子を鏡で見たことはありますか?
自分のイメージより猫背で下を向きがち…。もしくはふんぞり返って偉そう…。
なんてこともあるかもしれません。
スマートフォンのムービーやカメラ機能で自分の姿勢を撮影してみるのも良いでしょう。

□表情

面接の時、こわばった顔・無表情になっていませんか?
面接の場は緊張するものですが、あまりにも表情に余裕がないと、「大きな仕事は任せられないかも…」「メンバーと打ち解けにくいかもしれない…」とネガティブなイメージを相手に与えてしまう可能性もあります。
皆さんは人間関係のテクニックとして『ミラーリング効果』という同調効果をご存知でしょうか。
例えば相手が笑顔を向けてくれると、こちらもなんとなく嬉しくなる。また相手が怒っている・不機嫌な様子に見受けられる時はこちらも、相手に対し不快感を覚えることはありませんか?
面接の時の表情も同じです。特に面接官が笑顔で話しかけてくれる場面では、こちらも笑顔を返すことでよりその効果が高まると言われています。

話しの間を身に付けて話し方をレベルアップさせよう!

『話しの間』というと、ピンとこない方も多いかもしれません。
しかしこの『話しの間』を習得することで、5つの効果が得られます。

<間を活用するメリット>
・緊張を緩和する
・自分の言葉を振り返りながら話せる
・相手の反応を確認しながら話を進められる
・相手の記憶に残りやすい
・話しに抑揚が出て飽きない

<間の活用例>
・話の節ごとに2~3秒ほど間を置くことで、面接官は内容を整理できます。
・話の中で特に聞き手の注意を引き付けたい時にも間の活用は有効的です。

 例えば、「第一のチームは…『○○チーム』です!」といった発表はテレビなどでもよく見かけますよね。この「…」が聞き手を引き付ける効果をもたらします。

効果的な間を身に付けることで相手に理解され、印象に残る面接にすることができます。

話し方に抑揚をつけて聞き手の注目をUPさせよう!

面接では緊張して感情のない話し方になってしまうこともあります。
せっかく用意した自己PRも棒読みで話してしまうと、より重要なポイントが相手に伝わらず、結局何を言いたいのか分からないと思われてしまう可能性もあります。
話し方に抑揚をつけるためには、強調したい箇所や、より相手に訴求したい項目の時に声を大きくする、ワントーン声色を上げることを意識しましょう。
ちょっとした話し方の工夫で印象が全く変わってくるものです。

今回ご紹介したポイントを意識すれば、同じ内容を伝えるにしても面接官とのやりとりがグッと良くなることでしょう。
応募先企業に合わせて話す内容を練り上げるのも大切ですが、練り上げた志望動機・自己PRを通じて入社意欲をより伝えるためにも話し方も意識することが大切です。

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