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2022.08.08

面接の1回目と2回目は全然違う!?違いの理解は転職成功への近道

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面接の1回目と2回目ではチェックされるポイントが違うのをご存知でしょうか。
さらに言うならば、面接の1回目と2回目では面接官の視点が違います。
その違いへの理解を深めることで、転職成功に近づける確率はグンと高まります。
今回は、面接の1回目と2回目それぞれの選考で面接官がチェックしているポイントをお伝えします

1回目の面接でチェックされるポイント

1回目の面接の目的は、多数の応募者の中から次のステップに進んでもらう応募者をスクリーニングすること。
人気の求人ほど、1つの応募枠に多数の応募が集まります。
効率的に選考を進めるためにも、1回目の面接では下記3つを軸に合否を決めることが多いようです。

・ビジネスマナーの有無
・退職理由と志望動機
・求める人物像に近い人材か

それぞれをより詳細にお伝え致します。

基本的なビジネスマナーの有無

面接官は面接時に、挨拶や礼儀、身だしなみといったビジネスマナーに注目します。
すでに社会人経験のあるあなたであれば当たり前のことと思うかもしれませんが、ただ大きな声で挨拶すれば良い、ただ深々とお辞儀すれば良いというわけにはいきません。

新卒の就職活動とは違いキャリア採用の場合は、社会人経験を備えた人材が応募者であることが前提です。
スマートな立ち居振る舞いやビジネスパーソンとして恥じることのない言葉使いが求められます。
中には間違ったビジネスマナーを覚えている方もいます。ビジネスマナーに自信がない方は、ハローワークのマナー講習や家族・友人に立ち居振る舞いや言葉使いを確認してもらうと良いでしょう。

□退職理由と志望動機に矛盾がないか

退職理由と志望動機に矛盾が生じていないか、今一度確認をしましょう。
また退職理由については、前向きな理由を用意することが好ましいと言われています。
後ろ向きな理由での退職だった場合、「うちに入社しても同じような理由で退職するのではないか?」と不安を与えてしまいます。

□会社が求めるスキルを持っているか

キャリア採用の場合、多くの企業では即戦力を求めて求人を行います。
そのため応募先企業の求める人物像を研究し、企業が欲している人材である旨を訴求できるよう、面接では企業ごとに自身のアピールポイントを変えることをおすすめします。

2回目の面接でチェックされるポイント

企業によっては2回目が最終・役員面接となる場合も多々あります。
まだ面接が続く場合でも2回目の面接ではある程度社内で発言権を有する責任者が面接官になります。この場の発言が最終面接での合否を左右することもあり、とても重要な局面といえる面接です。
2回目の面接では、会社との親和性を図る内容が問われます。

・入社後長く定着し活躍してくれる人材か
・社風・風土にマッチする人材か
・入社意欲はあるのか

□入社後長続きしそうか

2回目の面接では、入社後長く会社に定着する人材かを見極めています。
1回目の面接同様、再度前職の退職理由や入社志望を聞かれることもあるでしょう。
1回目に答えた内容と相違のない筋だった回答を心がけましょう。
入社後の具体的なビジョンや歩みたいキャリアを具体的に伝えることで、
面接官に対し入社後に長く勤め、キャリア形成できるイメージを描かせることができるでしょう。

□社風・風土にマッチする人材か

2回目の面接では社風・風土について問われることもあります。
例えば「年齢層は30代ぐらいの若いメンバーが中心だが、活発的でスピーディーな環境に馴染めるか」「自分から学ぶスタンスを取っているが、向上心や学習意欲はあるか」など。

社風・風土は企業のコーポレートサイトや求人情報からもある程度読み取れます。
口コミサイトなどから実際に在籍している・していた社員の口コミを調べてみるのも良いでしょう。
面接官からの質問に対して、どんな理由や背景があって社風・風土などカルチャーに馴染めると思ったのかを自身に重ねて伝えられるよう回答を用意しておきましょう。

□入社意欲

口ではいくらでも「貴社が第一志望」と言えるでしょう。
面接官は簡単に真に受けるようなことはしません。
面接内での発言や質問の意図・深さを加味して入社意欲の有無を総合的に判断します。
当然企業研究しっかりできていない企業の場合、面接官の質問に対して回答できない・もしくは質問の意図を汲み切れずズレた回答をしてしまうかもしれません。

企業研究量や面接対策量は、面接官に伝わる入社熱意を左右します。
十分な企業研究・面接対策ができないまま、面接当日を迎えることがないように、スケジュール管理をしっかり行った上で悔いの残らないよう入社意欲をしっかり訴求しましょう。

まとめ

ご紹介のように1回目の面接・2回目の面接では、それぞれ見られているポイントが異なります。

<1回目の面接で見られるポイント>

・基本的なビジネスマナー
・人柄
・経験・スキル など

<2回目の面接で見られるポイント>

・入社後長続きするか
・カルチャーフィットする人材か
・入社意欲はあるのか
など

それぞれの違いを理解しておくことで、転職の成功にグッと近づきます。
しっかり準備して面接に臨みましょう!

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