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2023.04.20

転職の際の年収交渉はいつすべきですか?印象が悪くならない交渉法も教えてください!

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年収は転職活動でも重視される項目の一つ。そのため、転職を機に「年収アップをめざしたい!」と考える人は多いのではないでしょうか。一方で「年収交渉をしていいの?」「いつ、どのように行えばよいの?」と悩む人も少なくないでしょう。

本記事では、年収交渉のポイントをお伝えします。

年収交渉のタイミングは?

転職活動において、年収交渉を行うことに問題はありません。しかし適切な交渉のタイミングは企業によって異なるため、十分に見極めることが大切です。
給与交渉を行うタイミングは主に次の3つです。

①最終面接後

企業によっては、最終面接の終了後に人事担当者と最終の意向確認、給与など待遇面のすり合わせを行う機会を設けているケースがあります。このような場は、給与など条件面の交渉を行う絶好のタイミングです。ぜひ条件面で不安や希望がある場合は、交渉場として活用しましょう。
(ただし、このような場の設定自体がない企業もあります。)

②選考段階

選考は、転職活動の各プロセスの中でも条件面の交渉をしやすいタイミングです。
ただし早い段階で交渉を行い、業務内容より給与や待遇面を重視していると捉えられてしまうとマイナス評価に繋がる可能性があるため注意が必要です。

一般的に、企業側の視点では、給与を転職の最も重要な点と考える人材は、他社でよりよい条件があれば離職してしまう恐れがあると捉えがちです。
冒頭から給与の交渉を行うのではなく、選考初期タイミングでは自身のこれまでの経験や実績をもとに企業に提供できる市場価値をしっかりとアピールすることが重要です。そして手ごたえを得た際に、これに見合った年収を伝えるという流れで交渉を行えば、印象を悪くすることはないでしょう。

③内定承諾前

選考段階で交渉を行うタイミングがなく、最終面接後の面談も設定がない場合は、内定を承諾する前のタイミングが良いでしょう。内定承諾をした後は、「提示の条件に快諾した」とみなされ給与の交渉は基本できません。

また転職エージェントを利用している場合は、キャリアアドバイザーに希望年収の交渉が妥当かアドバイスを得た上で、代行を依頼すると良いでしょう。

給与交渉の注意点

給与を交渉する時は、大きく2つの注意点があります。

①交渉相手の見極め

選考において、給与を交渉する相手の見極めはとても重要です。
企業によって異なりますが、中小企業やベンチャー企業の場合は、社長などの経営陣が給与の決定権を持っている場合が多いでしょう。一方で大企業の場合は、人事担当者が求職者の経歴等を自社の給与テーブルに照らし合わせ、経営陣に給与額を提案し決済を得ることが一般的です。

現場あるいは部門責任者は、給与を決定する権限がない、あるいは逆に役員以上になると細かい給与テーブルについて把握していない場合が考えられます。これをふまえ原則として、中小企業は経営陣、そして大企業は人事担当者と交渉を進めると良いでしょう。

②交渉の準備

給与の交渉を行う場合は、十分に準備を行う必要があります。
下記について明確にした上で、交渉に臨むようにしましょう。

・現職の年収を基準に、どれくらいベースアップを希望するのか。
・転職後の企業でどのようなスキルや経験を活かせるのか。
・自身が提供する市場価値やポテンシャルと希望年収が客観的に見合っているか。
希望年収額が転職先や業界の相場に対して、大きなズレがないか。

まとめ

転職活動において、給与交渉を行うことは問題ありません。ただし、適切なタイミングと交渉相手を見極めることがとても大切です。

タイミングは、一般的には内定を承諾する前が良いとされています。交渉の際は、自身の市場価値をしっかりとアピールし、これに見合った根拠のある年収の交渉を行えるよう、事前に十分な準備を行い、交渉に臨みましょう!

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