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2022.05.06

前職を1年未満で退職しています。面接でどう説明すれば良いですか?

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転職時の面接では、前職の退職理由を聞かれることが大半。
退職理由の伝え方によっては、選考結果を大きく左右することもあります。
多くの方は面接の場で退職理由をスムーズに伝えられるよう事前に内容を考えるでしょう。
退職理由を述べる時にはマイナスイメージを与えないよう退職理由を聞かれる背景や意図を理解し、
前向きでプラスの印象を与えられるような内容に変換することがポイントです。

特に早期離職をしている方に対しては、面接官も「なぜそんなに早く離職したのか?」と疑問を抱き、明確な理由を知りたがります。
そのため早期離職後に転職活動をする方は、マイナスイメージを与えないよう事前に納得できる退職理由を用意しておく必要があります。

とはいえ、いざ面接の場で早期退職の理由を聞かれると、その回答に悩んでしまいますよね。
今回は早期離職の理由を聞かれる背景・意図と早期離職の理由を伝える際の注意点や回答する時のポイントをお伝えします!

早期離職の理由を聞かれる背景と意図

まずはなぜ企業の人事担当者が早期離職の理由を尋ねるのか?
その理由から解説します。
企業側の人事担当者が早期離職の理由を尋ねる理由は主に3つ。

➀人柄をチェックするため

その人の人柄や性格が原因で早期離職を選択する結果になるケースもあります。
例えば傲慢な性格であれば自ずと周囲の応対も冷ややかになり、居心地が悪くなって転職することもあるでしょう。
またコミュニケーションが苦手な方が営業の職に就いてしまうようなミスマッチなども早期離職を選択せざるを得ない原因の1つ。
人柄をチェックすることで入社後メンバーと円滑に仕事を進められるのか、任せる予定の仕事を全うできるのか確認をします。

➁自社でも早期離職しないかを確認すため

人事担当者にとって心配なのは自社でも早期離職をしないかどうか。
早期離職の理由を聞き納得できる理由であれば、人事担当者も安心して採用に対して前向きな検討ができます。

➂仕事に支障のない健康状態か確認するため

早期離職をした方の中には、健康状態が原因でやむなく退職した方もいるでしょう。
健康状態は仕事を続ける上で大切な要素の1つ。
健康状態が原因でやむなく退職した場合は、”現在は完治して勤務には支障がない””応募職種に影響を与えることはない”とハッキリ伝え、面接官にマイナスイメージを与えないよう留意しましょう。

早期離職の理由を伝える際の注意点&回答する時のポイント

早期離職の経歴があるだけでマイナスイメージを抱かれてしまうケースもあります。
そのため、早期離職をした場合は、退職理由の伝え方がとても重要になります。
次のステップに進めるかどうかも大きく影響するため、
面接で早期離職の理由を答える際は、下記の注意点・ポイントを意識しましょう。

□愚痴や不満になっていないか

退職理由自体がネガティブな場合でも理由によっては事実をはっきる伝えることも大切です。
しかし伝え方が愚痴や不満ベースになってしまうと、「自分本位でしか物事を見られない人なのか?」と思われてしまうことも。
退職理由が愚痴や不満に寄った内容になっていないか、可能であれば家族や友人・転職エージェントなど第三者に聞いてもらい客観的に評価してもらいましょう。

□曖昧な発言は控える

退職理由を伝えた後にも理由に対して質疑応答が行われる場合もあります。
その時に曖昧な発言や回答をしてしまうと理由に対して矛盾が発生したり信憑性が失われることもあります。
退職理由に紐づく質問に対しても筋通った明確な回答を用意しておくと安心です。

□前向きな理由に変換する

「より成長できる場を求めている」「前職では○○が出来なかったが、貴社ではそれが可能」などのように
退職理由を前向きな内容に変換すると印象・イメージもグッと良くなるはず。
同じ意味合いでも言い方1つで与える印象・イメージは大きく異なるもの。
嘘・偽りなく筋立てて前向きな理由を考えましょう。

確かに早期離職は転職の際に不利になる可能性もありますが、決して珍しいことではありません。
納得できる理由を用意すれば、早期退職後の転職を成功に導くことも可能です。
事実に基づいた上でポジティブかつ納得感のある退職理由を考えてみてくださいね。

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