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2022.06.20

『リファラル採用』って何!?企業が力を入れるリファラル採用を解説!

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転職活動をする際に『リファラル採用』という採用手法を聞いたことはありませんか?
リファラル採用は近年企業で注目を集める採用手法の1つ。
今回はリファラル採用とはどんな採用手法なのか、また企業がリファラル採用に注目する理由をお伝えすると共に、
応募者視点からリファラル採用のメリット・デメリットをお伝えします!

■『リファラル採用』とは?

『リファラル採用』とはその企業に所属する社員から紹介を経て選考を受けること。
『リファラルリクルーティング』『社員紹介採用』とも呼ばれ、
新卒採用・中途採用問わずダイレクトリクルーティングの一環として、近年注目されている採用手法です。

■なぜ企業は『リファラル採用』に力を入れるの?

リファラル採用の注目が高まった理由は主に下記3つ。

  • ・採用コストの削減
  • ・応募層の発掘
  • ・エンゲージメントの向上

リファラル採用は在籍する社員の紹介から採用に繋げる手法です。
求人媒体への掲示やエージェント費がかからない点は企業としても魅力的なポイントですよね。
また転職媒体に登録していないターゲットにアプローチできることも注目が高まる理由です。
応募先企業の併願を避けられる可能性高く、クロージングまでスピード感を持った採用が叶います。

そして友人・知人からの紹介ということは、企業としても親和性の高い人物である可能性が高く、入社後のギャップが生じくい傾向があります。
そのため、企業風土・理念に合う人材が集まり既存社員のエンゲージメント向上にも寄与すると考えられています。

■リファラル採用のメリット・デメリット

既に在籍する社員からの紹介ということもあり、応募時点から応募先企業との距離が近いリファラル採用。
応募者にとって魅力的に思われるリファラル採用ですが、当然デメリットもあります。

□リファラル採用のメリット

・企業風土や文化への共感度が高い

リファラル採用の最大の特徴として、すでに在籍している社員からの紹介を経て選考に臨みます。
友人・知人からの紹介ということもあり、在籍社員と似た感性・価値観・考え方を持っている可能性が高く、
企業風土・文化への共感度が高いと考えられます。
入社後も自然と現場に馴染む・すぐに職場のメンバーと仲良くなれるとった傾向がみられます。

・求人媒体に掲載していない募集に出会える

リファラル採用は口コミでの求人紹介に似ています。
そのため媒体掲載していない求人や、公開前の求人にも応募できます。

・内部環境を確認しやすい

求人媒体に記載の情報だけでは企業の深部・裏側まで分からないもの。
またエージェント経由であっても担当者がその企業の全てを知っているとは限りません。
その点、実際に働いている人からの紹介であれば、良し悪しに関わらずその企業に所属する本音・本心を聞けるでしょう。

□リファラル採用のデメリット

・自身がペルソナ層に該当しない可能性がある

どんな募集にも志向性や最低限必要なスキル、人柄など『採用したい人物像』が定められています。
しかしリファラル採用では、ただ友人や知人を紹介すれば良いと思っている仲介者も多く、選考が進むにつれ
理想とするペルソナに対し、自身がミスマッチだということに気が付くこともあります。
紹介の声をかけられた時は、どんな人を採用したいと考えているのか、どんなポジションの募集なのか確認しておくことが大切です。

・企業理解が浅くなる

既に所属している社員から声をかけられるリファラル採用は「○○さんが働いているからきっと良い会社だ!」と先入観を抱きがち。
友人に勧められたからという理由だけで、きちんとした企業理解を得ないまま入社まで進んでしまうかもしれません。
いざ入社した後は仕事へのモチベーションが保てずに早期離職に至ってしまう可能性もあります。

・選考時に優遇されるわけではない

リファラル採用に選考優遇はありません。
多くの企業は一般選考と同等の採用基準を設けています。
そのため、リファラル採用だからといって事前準備を怠っていると、当然内定を勝ち取ることは難しいでしょう。

リファラル採用は近年多くの企業で注目されている採用手法。
応募者側も転職手法の1つとしてリファラル採用を上手に活用し、親和性の高い企業を探してみてはいかがでしょうか。

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