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2021.11.25

面接で重要なのは3つのこと!

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応募先企業の担当者と直接顔を合わせる面接は、選考の中でも特に重要なステップです。
マナーや立ち居振る舞い、言葉使いはもちろん、自己PRや志望動機の内容など面接では様々な項目を意識しなければなりません。
今回は面接の中でも特に重要な項目を3つに絞ってご紹介します!

面接の機会は意外と貴重!?

大手人材・広告企業の株式会社マイナビが調査したキャリア採用における選考通過率によると、書類選考を通過する確率は30〜50%とのこと。
最初の面接にたどり着けるのは、多くても2人に1人だそうです。
履歴書を提出すれば書類選考は通過できる!と考えている方もいるようですが、現実はそうではありません。

さらに最初の「一次面接」を通過できるのは30%ほど。
一次面接はグループ面接を設定している企業も多く、他の応募者と差別化を図るためには、より入念な面接対策をしなければなりません。
いかに面接の機会が貴重であるか、また最初の一次面接を通過するのが難しいかお分かり頂けたかと思います。

超重要!面接で意識すべき3つのポイント

せっかく書類選考を通過したのに、面接で本領を発揮できなければ非常にもったいないですよね。特に本命や第一希望の企業であるほど、失敗したくないもの。
先ほどご紹介した通り、面接はとても貴重な場です。
大切な場で失敗しないためにも、意識しなければならないポイントを知っておくことはとても大切です。

面接では注意点や意識すべき点がいくつかがありますが、今回は特に意識して頂きたいポイントを3つに絞りご紹介します。

□身だしなみ・立ち居振る舞い

面接官が一番注目するポイントは、技術や経験ではなく「第一印象」。
技術や経験の有無は書類選考である程度判断されています。そのため面接では、その人の人柄や人間性に評価の重点が置かれます。
第一印象の他にも「質問への受け答え」「身だしなみ」といった書類選考では評価できない項目が合否を判断する大きな要点になります。

□志望動機・自己PR

志望動機や自己PRは志望度を図ると共に、どれだけ企業研究を行ったかを確認する質問です。
しっかり企業研究ができていない人は、企業の理念や風土に沿わない人格で自己PRをしてしまいます。
どんなに魅力的な経験・スキルを持っていたとしても理念や風土に沿わないアピールをしてしまうと、「うちの会社には合わないかも…」というネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

面接では自分のことだけを訴求するのではなく、応募先企業を深く理解し、理念や方針に共感していることを志望動機や自己PRに織り交ぜながらアピールしましょう。

□応募先企業とのマッチング性

面接で最も重要なのは、企業がどんな人材を欲しているのかを研究すること。
たとえ応募先企業の理念や社風を理解し、企業に馴染む人物であることをアピールしても企業の欲している人材でなければ採用には至りません。
リーダー格の人材、イノベーションを巻き起こす革命児、今までの社員にはいない新しいタイプの人材、企業が欲する人材は常に変化します。

皆さんは、応募先企業が今どんな人物を欲しているのか調査できていますか?
転職サイトやリクルーター、実際に働いている社員など様々なルートから最新の情報を仕入れ、企業が求めている人材を把握する。そしていかに自分がその需要にマッチする人材なのかを伝えることで、面接官に対し採用後のリアルなビジョンをイメージさせることができます。

面接では、身だしなみや立ち居振る舞い、話し方などの第一印象はもちろん、入社意欲や人柄、欠員状況など様々な項目から総合的に合否が決定します。
そのため、どれか1つでも欠けてしまうと内定獲得には至りません。

実際に大手転職サイトを運営しているパーソルキャリア株式会社が中途採用の担当者1,000人に対して行った調査の中で「経験やスキルは十分だったにもかかわらず、面接で不合格を決めたポイントは?」という設問に対し、下記のような回答が多く得られたそうです。

<経験やスキルは十分だったにもかかわらず、面接選考で不合格を決めたポイント>

  • 目を見て話さない
  • 話に一貫性がない
  • 明らかにうそをついている
  • 遅刻してきた
  • 言葉使い
  • 質問に対する回答が返ってこない
  • 協調性が感じられない
  • やる気が感じられない
  • 他人のせいにしたり、言い訳をしたりする
  • 服装の乱れや身だしなみ
  • 自信過剰 など

このように面接は多角的に評価されている場です。
ご紹介した3つのポイントを押さえつつ、1つひとつの項目を意識して面接の精度を高めていきましょう!

面接ポイントまとめ

面接の時間は非常に限られています。
そのため面接では限られた僅かな時間の中でライバルよりも目に留まるような、アピールしなければなりません。

今回ご紹介した下記3つのポイントを押さえつつ、社後どのような貢献ができるのか、その企業で成し遂げたいことは何かをより具体的に伝えることで面接官に採用後のイメージを描かせることができます。

  • 身だしなみ・立ち居振る舞い
  • 志望動機や自己PR
  • 応募先企業とのマッチング性

面接は練習や自己分析を繰り返すことで、自分の弱みを把握しカバーできるようになります。また一方で強みを活かした魅力訴求スキルも向上します。

応募先企業によっては、面接選考までたどり着くのに大変な労力を費やすこともあるでしょう。せっかく獲得した面接の場が無駄にならないように、ご紹介したポイントを意識して面接に挑んでくださいね!

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