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2022.07.14

求人票に記載されている想定年収より、入社後の実年収が下回ることってあるんでしょうか?

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転職活動において応募先企業を決める時、多くの方は下記3つの項目を軸に応募先を決めるのではないでしょうか。

  • ・年収額
  • ・仕事内容(職種・業種)
  • ・やりがいもしくはライフワークバランス

今回はその中でも転職理由として最も多くあげられる『年収額』に焦点を当てたいと思います!

現職の収入に不安を感じ、転職を検討する方は少なくありません。
収入増を見定める項目として求人票に記載されている『想定年収』をベースに応募先企業を決める方も多いでしょう。しかし「入社後の年収が求人票に記載されている想定年収通りなのか不安…」という方も多いかと思います。

本記事では、求人票に記載されている想定年収が入社後の実年収より下回ることがあるのか、ズバリ解説致します!

『想定年収』とは?

まずは求人票に記載されている『想定年収』とはどういう意味を持つ年収定義なのかをお伝えします。
想定年収とは、『入社後その1年で支払われる12か月分の月給と賞与の合計額』のことを言います。

想定年収が入社後の実年収を下回ることはある?

本題ですが、「想定年収が入社後の実年収を下回ることはあるのか?」という問いに対し、
ズバリ、「ある」が回答になります。

月給には残業代や固定手当(家族手当等)が含まれて計算されているため、入社後に残業がほとんどない場合や手当が一部の社員にしか支給されないような(自分には該当しない手当)の場合は、想定年収より実年収の方が下回る可能性があります。

また賞与や手当の金額が最大値で計算され想定年収に反映されていた場合も実年収額が想定年収より下回ることがあります。他にも転職者の経験やスキルなどで固定給が大きく変動することも。

さらに注意しておきたい点は、インセンティブが給料に反映される職種の場合。
想定年収のインセンティブを最大値で計算しているケースは珍しいことではありません。入社後に多くのインセンティブをもらえるような成果を出せれば、より実りのある実年収を得られるかもしれません。
しかしインセンティブを含んだ想定年収に魅かれ入社したものの、思った以上に給料が低かったなんてこともあり得ます。

ただ求人票に記載されている想定年収を鵜呑みにして応募先企業を決めるのは避けるようにしましょう。

想定年収の内訳・割合を確認しておく

入社後の年収が想定年収より大きく下回ってしまった!ということが無いように、入社を決める前には必ず
想定年収の詳細を確認しておくことが大切です。

□固定給

自分が入社した場合、キャリアや経験などを踏まえていくらの固定給が支給されるのか。
毎月の給与ベースになるため、必ず確認をしておきましょう。

□残業代

固定給に含まれるのか、また固定残業の場合、何時間分の残業に相当するのか認識をすり合わせておきましょう。

賞与

想定年収には賞与も含まれるのか、また賞与を含む場合は満額支給された場合なのか平均額なのか、
さらに入社1年目でももらえる賞与の対象になるのか、賞与も年収を大きく左右する項目です。
入社年度はもちろん、2年目であればいくらほど支給されるのかも確認しておきましょう。

もちろん、手取り額は年収から税金と各種保険料などを控除した額となります。
年収と手取りの違いを知らずに転職をすると大きく収入がダウンしてしまうこともありますので注意が必要です。

まとめ

求人票に記載されている想定年収より入社後の実収入が下回ることは十分にあります。
「こんなはずではなかった!」とならないように、入社後の年収額については面接内や内定承諾を受ける前に必ず確認しておきましょう!

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