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2023.02.28

20代・30代・40代それぞれの転職事情

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転職を考えた時、「いつが自分にとってベストなタイミング?」「〇〇代で転職って遅(または早)すぎ?」と、転職のタイミングは誰もが一度は悩むことではないでしょうか。
本記事では、20代、30 代 、40 代 それぞれの年代の転職事情についてのポイントをお伝えします。

どの年代が転職どき?

「転職サービスdoda」の調査によると、2021年の転職成功者の平均年齢は、31.7歳で、年齢の内訳は次の通りです。

2021年、転職が最も活発な年代は、29歳以下で49.7%、30代で35.8%となっています。転職成功者の8割以上を30代以下が占めていますが、それ以上の年代も転職に成功している人が一定数いることがわかります。

出典:転職サービスdoda:コロナでどう変わった? 転職成功者の平均年齢調査【最新版】

次に、転職の理由を見てみると、「給与が低い・昇給が見込めない」「昇進・キャリアアップが臨めない」「会社の評価方法に不満があった」が上位にランクインしています。「給与が低い・昇給が見込めない」は、20代から40代の年代全てで転職理由の1位となっており、広い年代でよい給与や評価を求めて転職をしている状況がうかがえます。

出典:転職サービスdoda:転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!

年代別転職のポイント

それでは、多くの人が転職に求める、よりよい給与や評価を得るためには、どのようなポイントをおさえて活動をすればよいのでしょうか。
それぞれの年代別にご紹介します。

①20代の転職

20代は、社会人になって数年~10年程度の時期です。同業界・同職種であれば、多少の経験が加味される場合もありますが、一般的には、経験やスキルよりも本人の素養や人間性など、潜在的なポテンシャルが重視される傾向があります。
キャリアアップのみならず、未経験の業界や職種へのキャリアチェンジのチャンスが大いに期待できることは、20代の転職の大きな特徴と言えるでしょう。

これまでの経験や実績に加えて、自身の強みや仕事に対する姿勢、転職の必要性とその理由(キャリアアップなのか、キャリアチェンジなのか)を整理し、自分自身の言葉で伝えることができるように準備しましょう。

②30代の転職

30代は、社会人になって10年程度のキャリアを持ち、転職後すぐに即戦力として活躍を期待される年代です。求人企業の中には管理職候補としての採用を検討する企業も少なくありません。
20代と異なり、ポテンシャルよりも経験やスキルを重視する傾向があります。大きなキャリアアップを目指せる時期である一方、未経験業界や職種へのキャリアチェンジへの難易度があがる可能性もあります。

これまでの経験や実績を、より詳細に問われ評価されるため、まずはキャリアの棚卸を念入りに行いましょう。
そのうえで、転職先でどのように活かし活躍できるかを自分自身の言葉で伝えることができるように準備する必要があります。

③40代以上の転職

40代以上は、業務経験や専門性が増すと共に、組織においてリーダーや役職を担う機会が増える時期です。転職においては、20~30代と比較すると求人数が減る傾向がある一方、管理職や管理職候補としての採用枠が増え、業務経験に加えてマネジメント力が期待される年代です。
一方で、40代以上は、新しい組織に適応する柔軟性が求められます。在籍していた企業風土や価値観に固執し、転職後の環境に柔軟に対応できない場合、大きなミスマッチとなり転職が失敗する可能性があることに留意しましょう。

30代同様、キャリアの棚卸はしっかりと行う必要があります。また、企業が求める人材像とマッチしているか、転職後にどのように活躍することができるかを示せるよう強みを整理しておくことがポイントです。
転職先の企業風土や仕事へのスタンスが自分にマッチするのか反対に自身が柔軟に対応できるのか、についての見極めが転職成功を左右するでしょう。

年代別転職事情 まとめ

年代を問わず、転職を成功させることは可能ですが、それぞれに年代において企業が求める人材やポイントは異なります。年代ごとに求められる要件を意識して、準備することが大切です。
自分自身の転職希望に沿う経験やスキルを積み重ね、市場価値を高めていくことにより、より転職成功への道は拓けてくるでしょう。

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