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2022.09.20

退職後に転職活動をしたいと考えています。離職期間はどれぐらいまでならOK!?

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退職をしてから転職活動を始める場合、じっくり転職活動に集中できる一方で、離職期間が長引くことに焦りを感じてしまいますよね。
焦りから第一希望ではないけれど早くに内定が決まった企業に入社を決め、入社後に後悔をしたという話もよく聞きます。
中には会社や家庭の都合により一度退職をしてから転職活動を始めなければならない方もいるでしょう。
本記事では、転職活動における離職期間の考え方についてお伝えします。
現在転職活動中の方も、これから転職活動を始める予定の方もぜひ参考にしてみてくださいね。

平均離職期間ってどれくらい?

平均的な離職期間は2~3カ月と言われています。2~3カ月程度であれば大きく選考に影響することはありません。
もちろん2~3カ月の期間というのはあくまで平均の話。
1~2週間で転職先を決める人もいれば、逆に半年~1年と長期間転職活動を継続する人もいます。

離職期間が長くなってしまった…どうしよう?

家庭の事情や、なかなか内定に結び付かず前職を退職してからの離職期間が長引いている方もいるかと思います。
長期間の離職が続くと、企業としては「なぜ長期間離職しているのだろう?」と疑問を抱きます。
そのため面接時にも、「離職期間中は何をしていたのか。」「なぜ長期間離職しているのか。」などの質問を受けることになるでしょう。
長期間の離職は、企業側にネガティブなイメージを与えてしまう懸念があります。しかし納得できる理由をきちんと説明することで、長期離職へのマイナスイメージは払拭できるでしょう。

長期離職の理由はどんな内容が好ましい?

まずは企業がなぜ長期離職に対しマイナスイメージを抱いてしまうのか、その理由を知ることが大切です。そして筋通った回答を用意することがポイントです。

□企業が長期離職に対しマイナスイメージを抱く理由

企業側が長期離職者に対して良いイメージを持たない理由は下記の通り。

  • ・応募者の就労意欲が低い可能性への懸念
  • ・ブランクへの懸念

この2つの理由を明確に説明することで選考時の影響を最小限に留めることができるでしょう。

□長期離職の理由を答える時の回答パターン

回答パターンは大きく下記2つ。

① 急病や介護など「やむを得ないと判断される理由」を説明する
② 次の転職に向けての準備期間など「前向きな理由」を説明する

① 急病や介護など「やむを得ないと判断される理由」を説明する
両親や親族の介護、自身の急病やケガなど「やむを得ないと判断される理由」で長期離職になるケースは珍しくありません。そのまま正直に事情を説明しましょう。
そして選考の際には、入社後に病気や介護と並行して就業できる状態になっている旨も忘れずに伝えるようにしてくださいね。

② 次の転職に向けての準備期間など「前向きな理由」を説明する
最近ではキャリアアップを目的に転職をする方も増えています。
在職中に得た経験に加え、資格取得や専門知識習得に時間を充てていたと説明すれば採用側の不安も軽減されるでしょう。
未経験の業種・職種にチャレンジする場合も同様に、業界関連資格の取得に時間を割くのは納得のできる理由として捉えてもらうことができるでしょう。

■まとめ

転職市場における平均離職期間は2~3カ月ほど。2~3カ月程度であれば選考に大きな影響を与える心配はないでしょう。
しかし離職期間が3カ月を超える場合は、介護などの「やむを得ない理由」もしくは資格取得などの「前向きな理由」など長期離職のマイナスイメージを払拭する理由を用意しておきましょう。

長期離職中の方は、その期間を巻き戻すことはできません。
そのためまずは実情を把握し、より納得のいく転職活動ができるよう行動することが大切です。
ぜひ成功に向けた転職になるよう、本記事を参考に活動準備を進めてくださいね。

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