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2023.01.21

転職エージェント経由で選考辞退した企業に直接再応募するのはアリ?

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転職エージェントで転職活動の真っ最中!
並行して進む他社の選考状況や面接で受けた印象などにより、選考を途中で辞退することは誰にでもあることでしょう。しかし後から考え直し、「再度応募の意欲が湧いた!!」というケースも珍しくありません。

このような場合、転職エージェントや企業のホームページから再度応募することは可能なのでしょうか? 
ここでは、転職エージェント経由で選考を辞退した企業への再応募についてお伝えします。

辞退した企業への再応募は可能?

一度辞退した企業に再応募できるかどうかは、企業の判断や求職者の市場価値(企業から求められる評価と価値)によってケースバイケースであり、可能か不可能かは一概に言い切ることはできません。

しかし大前提として、一度進行していた選考過程を辞退した事実を消すことは叶いません。
通常、採用活動を行う企業側にとって、辞退後の再応募に良い印象を持つことは少ないと考えられます。厳しい態度を取られる・選考が通常より不利になるなどの懸念も高く、マイナスからの再スタートとなる可能性も少なからずあるでしょう。
さらに再応募の際は、辞退した際に選考過程がかなり進んでいたとしても、一から選考をやりなおす場合もあります。

再応募を検討する際は、これらの状況を理解した上で自身の覚悟を見極める必要があります。

再応募の意思が固まったら

①転職エージェント経由

再応募を決めた場合は、まずは辞退した転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談をしてみてください。よい返事がもらえない場合、直接応募や求人ナビなど他のルートからの応募を検討しましょう。

②直接応募

転職エージェント経由の再応募が難しい場合は、企業ホームページや転職サイトなどで募集が継続されているか確認してみましょう。

募集が継続している場合は、辞退者や不採用者の再応募が不可である旨の記載がないか確認が必要です。
特に記載がなければ、基本的には再応募可能と考えられますが、企業によっては社内の採用ルールで辞退者の再応募を受付けず、応募の段階で不採用になる可能性もあります。

再応募について正直に伝えるべき?

再応募をする際、「辞退したことを隠して応募したほうがよいのでは?」「できれば隠したい…。」と考える方もいるかもしれません。
しかし選考過程や辞退の記録は企業内に保管されているため、隠して応募してもいずれは公になるでしょう。事実を隠すよりも正直に伝え、選考に臨むことをおすすめします。

そしてもし再応募の機会を得られたら、謙虚で誠意ある態度で謝罪と新たな機会を設けていただいた感謝の気持ちを伝えることが大切です。

再応募をする場合の注意点

再応募の機会を得た場合は、通常の選考以上に念入りに準備をしましょう。

まずは、前回辞退をした理由を自分の言葉で説明する必要があります。
さらになぜ再応募をしたかを含め、前向きで明確な志望理由を伝えましょう。企業の採用担当者が再応募に対して納得感を得られることが非常に重要です。

また採用担当者の立場を考えると、求職者の市場価値が高いと評価したとしても「一度辞退したからまた辞退をするかもしれない」と、不安や疑いを持つことも予想できます。
絶対に再度辞退をすることはないという、入社への強い意思をアピールも必要です。

マイナスポイントをプラスに転換できるように、しっかりと準備をして選考に臨みましょう。

まとめ

一度選考を辞退した企業に再応募できるか否かは、企業の判断や求職者の市場価値(企業から求められる評価と価値)によって異なり、一概に言い切ることはできません。
一般的にはマイナスからのスタートになると覚悟の上、再応募を決意する必要があります。

再応募が可能な場合はマイナスポイントをプラスに転換できるよう、通常の選考以上に志望理由や入社への強い意思を謙虚で誠実な態度で伝えていきましょう。

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