転職エージェント経由で応募した企業の内定を辞退したい。。。どのようにキャリアアドバイザーに伝えるべき？

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転職エージェント経由で応募した企業の内定を辞退したい。。。どのようにキャリアアドバイザーに伝えるべき？

2023.11.28

転職エージェント経由で応募した企業の内定を辞退したい。。。どのようにキャリアアドバイザーに伝えるべき？

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しかし、時には、何らかの理由で内定を辞退したいと考えることもあるのではないでしょうか。そのような場合、「キャリアアドバイザーにはどのように伝えればよいのか？」と悩んでしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、転職エージェントへの内定辞退の伝え方についてお伝えします。

内定の辞退のタイミングは？

転職エージェントを通じて応募した企業の内定辞退は可能です。
ただし、良識的なマナーをもって選考を辞退する必要があります。

辞退というと、なんとなく気まずいものですよね。できれば連絡を先延ばしにしたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、内定辞退の連絡はタイミングが重要です。
辞退の連絡の遅れや無連絡は、応募先の企業や他の応募者に迷惑になります。辞退の意思が固まり次第、迅速に連絡を行いましょう。

また、内定承諾後や内定承諾書を提出した後に辞退をしたい場合は、注意が必要です。内定承諾書自体に法的拘束力はないため、辞退は可能ですが、企業が入社に向けてすすめている準備が無駄になる、辞退により再度求人を行う必要が出るなど、大きな迷惑をかける可能性があることを認識しましょう。

キャリアアドバイザーへの伝え方

選考辞退を伝える際は、対面で伝える方法が最も丁寧な対応ですが、選考過程でメールや電話を利用していた場合は、メール・電話などでも問題はありません。

内定を辞退すること自体は、決して珍しいことではありません。転職エージェントや応募先企業も起こり得る予想の範囲内として認識をしています。

他の転職エージェント経由等並行してすすめていた企業に内定した
面接の際に社風や業務内容に違和感があった
家族の反対にあった

など、明確な辞退理由がある場合は、誠意ある態度で理由を明らかにし、辞退の意思を伝えましょう。

「理由が不明確である」あるいは「ネガティブである」など、ストレートに伝えにくい場合や、「ひきとめにあいそう」などの理由により、伝えないほうがよいと判断した場合は、「一身上の都合による」など、理由をぼかして伝える方法もあります。

企業へ辞退を伝えるのはキャリアアドバイザーの役割です。丁寧なコミュニケーションを心がけ、辞退後もキャリアアドバイザーと良好な関係を継続できるような対応を取ることが大切です。

伝え方の一例

対面・電話・メール、いずれの場合も、あらかじめ流れやポイントをまとめておくとスムーズに伝えることができます。

内定辞退の意思を伝える
（簡潔に）辞退理由を伝える
これまでの支援への感謝の意を伝える

電話による連絡の一例です。

大変お世話になっております。○○です。お忙しいところ失礼いたします。

（キャリアアドバイザー：はい、どうしましたか？）

このたび、○月×日に内定をいただきました、△△社の内定を辞退させていただきたくご連絡をいたしました。本来なら、直接お伺いしてお伝えしたいところですが、電話での連絡となり申し訳ございません。

（キャリアアドバイザー：よろしければ、理由をお聞かせいただけますか？）

並行して応募していました企業から内定をいただきました。
今後のキャリアを見据えて熟考した結果、△△社の辞退を決断しました。

（キャリアアドバイザー：大変残念ですが、承知しました。
応募に際し多大な支援をいただきましたこと、感謝申し上げます。
△△社辞退のご対応を、どうぞよろしくお願いいたします。）

まとめ

選考の辞退を転職エージェントのキャリアアドバイザーに伝える場合は、連絡を先延ばしにせず、辞退の意思が固まり次第、迅速な連絡が必要です。
また明確な理由がある場合は、誠意ある態度で理由を明らかに、辞退の意思を伝えましょう。社会人としてのマナーを意識し、丁寧で誠意あるコミュニケーションをこころがけて伝えることが重要です。