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2022.01.12

自分の強みを知る為に”適切な自己分析”

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転職・就職活動には「自己分析が大切」。
そんな言葉を聞いたり、インターネットなどで見かけたことはありませんか?
『自己分析をしなければならない』と分かっていても、「なぜ自分を分析しなければならないの?」「そもそも自分を分析ってどういうこと?」「具体的に何をするの?」と色々と疑問に思う方も多いでしょう。

今回は『自己分析とは何か?』という基礎的なところから
最後に自分の強みを知るために「知っておきたい適切な自己分析」をお伝えします。

これから転職・就職活動を始める方はもちろん、うまく転職・就職活動が進んでいない方、もっと転職・就職活動の精度を高めたい方はぜひ参考にしてくださいね。

転職・就活に必須の「自己分析」とは?

まずは自己分析そのものについてと自己分析の目的をお伝えします。

自己分析とは?

自己分析とは、自分の性格やこれまでの経験、自分に関わる全ての考え方、得意・不得意、価値観を客観的に捉え解釈し、自分自身を深く理解すること。

自己分析の目的

転職・就職活動に向けて自己分析をする目的は、 転職・就職活動における1つの大きな軸を作るためです。
この軸を中心に志望業界や職種をある程度絞れるだけではなく、応募の際に作成する志望動機や自己PRにも一貫性を持てるようになります。

さらに適切な自己分析を行うことで、途中で軸がブレのを防止できます。
結果として転職・就職活動がスムーズに進行するだけではなく、入社後のミスマッチや後悔も減らせる効果があります。

自己分析の方法

自己分析はできるだけ多角的に自分を深堀ることが効果的。
様々な角度から自分を分析することで自分では気が付いていなかった深層を発見できるかもしれません。

一口に自己分析と言っても様々な方法があります。
1つだけではなく、いくつかの方法を掛け合わせて自分を分析してみましょう。

自己診断ツールの活用

自己分析の方法に迷ったら、まずは自己診断ツールを活用するのがおすすめです。転職・就活サイトには、手軽に診断できる 自己診断ツールが掲載されています。
最近ではスマートフォンからでも自己分析できるアプリもあるので、いくつか試してみると良いでしょう。
所要時間は5分~15分ほど。膨大なデータの中から回答データをもとにデジタルに分析されるため、自分の知らない一面を把握できるかもしれません。

イベント・セミナーに参加

就活・転職媒体主催のイベントやセミナーではイベントを通じて自己分析できるものもあります。
イベントやセミナーでは他の人の分析方法や結果も見れるため、参考になることも多いでしょう。
時にはイベント主催者や企業の人事担当者からフィードバックをもらうこともできるので、客観的に自分の理解を深められます。

過去の経験を振り返る

過去の経験を振り返る自己分析ツールとして、モチベーショングラフというものがあります。過去の経験を振り返ることで自分の経験や履歴の棚卸ができるだけではなく、自身のこだわり・価値観が可視化されます。

横には時間、縦には充実度をそれぞれ軸に置き、今まで起こった出来事を記載しグラフ化します。どんなことにモチベーションを感じ、どんな境遇の時に乗り越えたのか、その時の心境はどうだったか。
実際にグラフに表すことで自分の過去を客観的に見ることができます。

自己分析の方法に決まりはありません。
しかし急に自分の深層を理解しましょう!と言われても難しいもの。
転職・就職活動をする方は、明確に解析された自己分析結果を得るためにも自己分析を行う期間を事前にしっかり設けるようにしてくださいね。

「適切な自己分析」出来ていますか?

では、最後に「適切な自己分析」とはどんな自己分析なのか?をお伝えします。
適切な自己分析とは、転職・就職活動を目的とした分析がしっかりとなされていること。

分析が甘かったり、解析しきれていないところがあると、面接時の回答がブレてしまったり、目の前の待遇や福利厚生に釣られ、本来自分の就職したい企業・業界とは違う企業・業界に応募してしまうことがあります。

適切な自己分析ができている方は、各選考プロセスで下記の効果が得られています。

志望動機、自己PRに説得力がある

適切な自己分析ができている方は、自分のやりたいこと、目指したいことを志望動機に関連付け説得力のあるエピソードを作り上げられています。
また自己PRに自分の強みや長所を結び付けることで、全体的に一貫性を感じられる内容になっています。

面接時の回答にブレが生じない

自己分析が足りていないと、応募書類に記載した内容と面接時の質問への回答に祖語が出てしまうケースも。
面接官にはその場しのぎの回答と思われてしまうこともあります。
どんな選考シーンでも整合性を持って回答するためにも、自分も納得できる自己分析が必要です。

ミスマッチが生じない

自己分析を通じて下記についても自然と明確になってくるでしょう。

  • 入社後に目指したいキャリア
  • 自分の望む働き方
  • 自分がしたい仕事・業務

結果として、選ぶ業界や企業の方向性が定まり、本当に自分が就きたい企業・仕事に応募できます。適切な自己分析は、選考段階だけではなく、入社後のミスマッチを防ぐ大切な役割を持ちます。

まとめ

自己分析を繰り返すことで、本記事で紹介した自己分析の目的や適切な自己分析とは何かが少しずつ分かってくるかと思います。さらに転職・就職活動用にブラッシュアップして、精度の高い自己分析を武器に転職・就職活動に挑んでくださいね!

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