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2022.12.24

内定をもらってから入社日まで期間が空きそうですが大丈夫でしょうか?

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現職の都合ですぐに退職が難しいケースは、転職活動において珍しくありません。しかし内定から入社までの期間が空きそうな場合、内定に影響はないのか、正直に希望を伝えてもよいのか悩む方も多いかと思います。そのような時、企業はどれくらいの期間待ってくれるのでしょうか。
本記事では、内定から入社までの一般的な期間と、希望の入社日の伝え方について解説します。

入社日の決定方法とは?

入社日の決定は、企業が募集をする時の状況により異なります。

募集時にあらかじめ入社日が決まっている場合

 ・期の変わり目(例:4月、10月)など企業が定期的に行う採用で、
  入社日が社内ルールで定まっている
 ・欠員募集のため、できるだけ早く入社してほしい
 ・店舗の開店、新規事業の立上げなどのスケジュールに合わせて人材が必要

などの理由により、あらかじめ入社日が固定されている・決まっている求人もあります。

このような場合は、基本的に決められた入社日に入社することが求められます。応募時に、指定日の入社を条件としている場合もあれば、応募後に企業が求める入社日の説明を受ける場合もあるでしょう。

決められた入社日に入社できないとわかった場合は、選考が白紙になる可能性もあると理解した上で、応募時に事情を伝えて入社日の変更が可能か相談してみましょう。

②募集時に入社日が決まっておらず、内定者と調整する場合

 ・通年で継続的に募集をしている
 ・採用需要が高く、良い人がいれば採用をしている
 ・おおまかな希望時期はあるが、調整が可能

など、明確な期限を決めずに採用活動を行っている求人もあります。中途採用を積極的に行っている企業などに多くみられます。
このような場合は、選考段階や内定後に、企業と互いの意向を確認しながら入社日を決めることが可能です。

入社までの一般的な期間とは?

それでは、内定から入社までの一般的な期間はどれくらいと考えればよいのでしょうか。また企業から、「いつ入社できますか?」と聞かれた場合、どのように答えればよいのでしょうか。

①離職している場合

離職している場合は、企業側の希望の入社日に応じられると見られ、即戦力として期待されるケースがあります。自分自身や家庭の事情などにより、入社までの期間が空きそうな場合は、事情を説明して入社時期を調整しましょう。

②在職中の場合

在職しながら転職活動を行っている場合は、内定後に退職交渉をする場合もあるでしょう。一般的には、在職中の人が退職するまでに必要な期間は次のように考えられています。

 ・1か月:退職意向を伝えてから退職まで最短で必要な期間
 ・2~3か月:退職交渉、引継ぎ、有給休暇消化を行った場合に妥当な期間
 ・3~6か月:ぜひ欲しい人材のため、企業側が待てる期間

採用側は、できれば現職を円満に退職してから入社してほしいと考える場合が多いでしょう。
退職までに時間がかかりそうな場合は、一般的な退職するまでの期間を参考にしながら現職の状況を説明し、入社時期を相談しましょう。また、現職に対しても、可能な限り調整を行うことが大切です。

入社日を調整するポイント

次に入社日を調整する場合のポイントをお伝えします。

・「できるだけ入社日までは空けないほうがよいのでは・・・」と心配になるかもしれませんが、現職やその他の事情を考慮し、無理のない入社希望日を決めて、企業へ伝えるようにしましょう。

・入社日の確定がすぐには難しい場合は、仮の希望日を伝え、事情により後ろ倒しになる可能性を伝えましょう。また、入社可能な日が確定次第、すぐに伝えるようにします。

・希望日を伝える際は、一方的に事情を主張するのではなく、企業側の事情も考慮しましょう。その上で、入社日までに間が空くことになっても、入社を強く希望する意思を誠実に伝えるようにしましょう。

まとめ

内定をもらってから入社日まで期間が空きそうな場合は、企業に事情を伝えた上で入社日の調整を行いましょう。入社までの期間は、在職中か離職しているかによって、企業からの印象が異なります。自身と企業側の状況を考慮した上で、無理のない入社希望日を決め、企業に入社を希望する意思を誠実に伝えながら、調整をしていきましょう。

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