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2023.05.23

休職中ですが、転職活動を行っても良いの?休職中であることは、面接の時に伝えるべき?

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休職中に転職を考えるようになった場合、休職期間中に転職活動をスタートしても良いのでしょうか? 
また、休職であることは面接の際に正直に伝えたほうがよいのでしょうか?

ここでは、休職中の転職活動についてお伝えします。

休職中の転職活動はOK?

休職中の転職活動がNGという法的な定めはないため、転職活動を行っても大丈夫です!

ただし、企業によっては、就業規則等で休職中の転職活動を禁じている場合があります。そのため、まずは在籍している企業の就業規則に該当する内容がないか確認をしましょう。
転職活動が禁止されている場合は、在職中に転職活動がバレると懲罰の対象となる可能性があります。このため休職中は転職情報の収集程度に止め、復職後に本格的な転職活動を開始することをおススメします。

休職とは?休業との違いは何?

一般的に”休職”とは自己都合による理由による一時的な休暇であり、規定等により企業から認められて取得できます。病気やケガ、留学など休職の理由は様々です。

一方、休業は、会社都合や法律に基づいた理由による休暇です。そのため企業は従業員に対し、必ず取得させる必要があります。

休職・休業、いずれも、復職を前提に企業に籍を置いた状態の休暇です。

休職は面接で正直に伝える?

休職中の転職活動で気になるのは、「選考で不利にならないか?」「休職中であると応募時に伝えるべきか?」などでしょう。
実際に不利になるかは、休職の理由とその伝え方によって異なります。しかし休職の事実は、選考の過程で正直に伝えるべきでしょう。

その理由は2点あります。
1点目は、入社後に前年度の給与支給額、住民税の納税額、傷病手当の受給歴など、複数の観点から過去の休職がバレる可能性があるということです。

2点目は、内定または入社後に休職の事実が明らかになった場合、企業の信頼を失うリスクが考えられます。最悪の場合、内定取り消しや就業規則に経歴詐称が懲戒解雇理由と定められていれば、入社後に解雇の可能性もあると認識しておきましょう。

休職中と伝えるのは不利になる?

大前提として、休職は一般的には自己都合の理由によるものであり、復職を前提に企業に籍を置いた状態です。休職中であっても、社会保険料の受給資格は喪失しないため、企業負担も継続されています。
そのような状態にもかかわらず転職活動を行うことに、ネガティブな印象を持つ企業や採用担当者がいないとは言えないでしょう。

それでも、休職中に転職活動を行うと決めたのであれば、休職した事実を受け止めた上で、「なぜ転職をするのか」「今後どのような仕事、働き方をしたいのか」を十分に整理しましょう。
選考時に休職した理由をポイントを押さえて前向きに伝え、企業の採用担当者が納得感を得られるようにすることがとても重要です。

病気やケガであれば、現在の状況や、転職後に支障なく働ける事(場合によっては必要な配慮や制約)をしっかりと説明し、長期的に働けることをアピールしましょう。
留学であれば、今後のキャリアプランと休職がどのように繋がるかを説明することが大切です。

休職の事実をプラスに転換できるように、しっかりと準備をして選考に臨みましょう。

まとめ

休職中に転職活動を行ってはいけないという法的な定めはないため、転職活動を行うことは自由です。ただし就業規則に、休職中の転職活動が禁止されていないかは確認をしておくようにしましょう。

休職中に転職活動を行う場合、休職の理由とその伝え方によって異なります。後のトラブルを避けるため、休職の事実は選考の過程で正直に伝えるべきしょう。

企業のネガティブな印象をプラスに転換できるように、しっかりと準備をして選考に臨むことがポイントです!

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