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2023.03.14

ブルーカラーからホワイトカラーに転職ってできますか?

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転職を機に「未経験の業界や職種にチャレンジしたい」「大きなキャリアチェンジをしてみたい」と考える人は多いのではないでしょうか?
前職がブルーカラーの人が、ホワイトカラーに転職することは可能なのでしょうか?
本記事では、ブルーカラーの転職事情についてお伝えします。

ブルーカラー・ホワイトカラーって何?

まずは、ブルーカラーとホワイトカラーの言葉について、説明いたします。

ブルーカラーとホワイトカラーの語源は、仕事の際に着る服の襟の色です。
そのためここで言う『カラー』は、英表記で『collar』となります。
ブルーカラーは、製造、建設や運輸業などに従事する人が着ている青い作業着のこと。
そしてホワイトカラーは、事務・研究や医療などに従事する人が着ているワイシャツや白衣の色が由来になっています。

ブルーカラーの仕事は、作業や操作など技能的で身体や体力を使う仕事が中心です。一方のホワイトカラーの仕事は、事務・営業 ・ 企画など主に頭脳を使うことが多いとされています。

ブルーカラーとホワイトカラーの職種や業務内容は大きく異なるため、転職サイトや転職エージェントは、ブルーカラー・ホワイトカラーそれぞれに特化している場合が多く、また前職での経験と同じカラー内での転職が一般的です。

ブルーカラーの転職が難しいといわれる理由

結論から言えば、ブルーカラーからホワイトカラーの転職は可能です。
しかし、ブルーカラーからホワイトカラーへの転職は、一般的に難しく厳しいと言われています。
なぜ ブルーカラーからホワイトカラーへの転職は、難しいと考えられているのでしょうか?

理由としては、ブルーカラーとホワイトカラーで求められるスキルには多くの違いがあります。そのためこれまでの経験が活かしづらくゼロからのスタートとなると想定されます。
またホワイトカラーの未経験者歓迎や経験不問の仕事の採用倍率は高く、狭き門であることがあげられます。

しかしブルーカラーの仕事で身につけた専門性の高い知識を活かす職場や、未経験者でも将来性や潜在性などのポテンシャルのアピールなど、方法次第でホワイトカラーへの転職の可能性は広がります。

ブルーカラーが転職する際のポイント

ブルーカラーからホワイトカラーへの転職を有利に進めるポイントは次の通りです。

①ITスキルと基本的なビジネスマナーの習得

ホワイトカラーの仕事に従事する際に必ず必要になるのは、ITスキルと基本的なビジネスマナーです。基本的なPC操作や、文書作成・表計算・プレゼンテーションツールの操作・活用は必須と考えておきましょう。

その他、メールやオンライン会議などを含め、情報共有ツールは日常的に使用するため、ITへの苦手意識がある方は転職前に払拭しておくことをおすすめします。
また言葉遣い・身だしなみ ・ 電話応対などの基本的なオフィスビジネスのマナーも身につけておく必要があります。

②年齢に応じたキャリアや経験のアピール

ブルーカラーと一口にいっても仕事の幅は広く、様々な職種や技能があります。また、チームで仕事をする場合は、チームワークやコミュニケーション力も必要です。
このような自身が蓄積してきたスキルや経験は、ホワイトカラーの転職において大いにアピールできるでしょう。キャリアや経験の棚卸を入念に行い、自分の言葉でアピールできるようにすることが肝要です。

また年齢が若く経験値が少ない場合は、コミュニケーション力・問題解決力・仕事への姿勢や意欲・人柄などを武器にするのも1つの手。将来性や成長性を評価するポテンシャル採用において、ホワイトカラーへキャリアチェンジの可能性が拓けます。

さらに年齢に関わらず、なぜホワイトカラーに転職をしたいのか、前向きな理由を伝えられることが求められます。

③資格の取得

転職に有利な実務的な資格の取得にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
人気の資格としては、簿記・宅地建物取引士・プログラミング・Webデザインなどが挙げられます。

まとめ

ブルーカラーからホワイトカラーへの転職は、決して不可能ではありません。
希望の転職を叶えるためには、基本的なPCスキルやビジネスマナーの習得、自身の年齢に応じたキャリアや経験の棚卸を行うことがポイントです。
そして自分の言葉でアピールできるよう、自身の強みを整理しておきましょう。
また実務に直結する資格にチャレンジするなどにより、転職に向けて下準備をした上で転職活動を有利に進めましょう。

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