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2022.09.30

『総合職』と『一般職』の違いって説明できますか?それぞれの雇用に向いている人もご紹介します!

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就職活動や転職活動をしている時、求人票などで見かける「総合職」「一般職」という言葉。

「総合職には男性が就き、一般職は女性が就く。」このような、ざっくりとしたイメージをお持ちの方もいるかと思います。しかし実際は、男性でも一般職に就くこともあれば、女性でも総合職に就くこともあるため、一概には言い切れません。

就活や転職活動にあたって、総合職と一般職どちらに応募しようかと悩んでいる…という方や、それぞれの違いが分からない…という方に向けて、総合職と一般職はどう違うのか?そしてそれぞれの雇用形態に向いている人の特徴をお伝えします!

一般職と総合職の違いとは?

まずそれぞれのポジションの定義をご紹介します。

総合職:総合的な能力を要する基幹的業務に従事する正社員
一般職:一般事務など定型的・補助的業務を行う正社員

一般的には上記の定義に則りますが、現代においてその定義はより広く、曖昧なものになっているようで、実際には企業によって様々な違いがあります。

一般的な定義を基に両者の違いを挙げるとすれば、主に下記3つの違いがあります。

① 全国転勤を伴うかどうか
総合職には全国転勤が伴うケースが多いようです。一方で一般職の場合は、転勤がないか地域限定の転居を伴わない転勤に限定されます。

②年収が違う
総合職は、判断力が必要になる仕事や、責任を伴う仕事を任されることが多く、比較的責任が重くなりがちです。
そのため、会社への利益を多く生み出している総合職の方が、結果的に年収が高くなる傾向にあります。

キャリアアップのスピードが違う
総合職は業務範囲に制限がないため、その分、責任のあるポジションを任されるチャンスが多分にあります。
一方で、一般職は業務範囲に制限が設けられているため、昇進の速さは総合職に比べ緩やかになります。

これらの点が、多くの企業で共通する明確な違いになります。
もちろんこれだけではなく、企業によってはさらに細かい区分もあります。そのため応募する際は、そのポジションの形態を入念にチェックしておきましょう。

総合職に向いている人、一般職に向いている人

ここまでそれぞれのポジション形態の特徴をお伝えしました。
自分の性格や将来のキャリア形成などを踏まえ、何を決め手に選択すればいいのか悩む方も多いかと思います。
どちらのキャリアに向いているのか、見極めるための判断基準の例をご紹介します。

<総合職に向いている人の特徴>
総合職に向いている人には以下の特徴が挙げられます。

  • ・昇進・昇給に意欲的。
  • ・全国転勤に抵抗がない。
  • ・責任あるポジションに就いてバリバリ働きたい。
  • ・牽引力がある。
  • ・普段からグループの中心にいることが多い。
  • ・主体的に行動できる。

<一般職に向いている人の特徴>
一方で、一般職に向いている人には以下の特徴が挙げられます。

  • ・趣味や自分の時間を楽しみたい。
  • ・転勤や異動は極力したくない。
  • ・普段からサポート役にいることが多い。
  • ・決められたことを実直に実行できる。
  • ・正確にテキパキとした業務ができる。

もちろんこれらの特徴が今備わっているわけでなくても、下記のように未来視点で考えるとより最適な選択が出来るでしょう。

  • ・リーダーシップを発揮できる環境で、スキルを身に着けていきたい!
  • ・ワークライフバランスを整えて結婚や子育てに備えたい!

まとめ

総合職と一般職の違い、そして選ぶ際の判断基準をご紹介いたしました。

もちろん、どちらにも向いているような気がして決めきれないという方や、辞めない限り一生続くキャリアのことを、現段階では決められない!という方もいるかと思います。

今は一般職から総合職、総合職から一般職など、将来のキャリアビジョンやワークライフバランスに合わせてキャリアチェンジできる企業も増えています。
一般職から総合職へのキャリアチェンジはハードルが高いですが、日々の仕事にしっかり責任を持って取り組むことで評価され、上司に推薦されることもあります。意欲があれば挑戦してみるのもいいと思います。

自分にとって、将来どんな生活・人生を送ることが理想なのか?
ぜひ自分の価値観を見つめ直し、歩んでいきたいキャリアプランに合わせて選択してみてください。

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