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2023.11.14

ボーナスで損したくない!ボーナス後転職を希望する場合の転職スケジュールとは?

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転職のタイミングを考えるとき、「ボーナスをもらってから転職したい」と考える人は多いのではないでしょうか。大きな買い物や旅行のための資金にしている人もいれば、住宅ローンの支払い予定にしているなど、『ボーナスは生活のために無くてはならないものである』という人もいるかもしれませんね。

そこで今回は、ボーナスで損をしない転職スケジュールについて解説します!

現職の支給ルールの確認

初めに、現職のボーナスの支給ルールを確認しましょう。

一般的には就業規則や賞与規定等に、対象者・査定期間・支給タイミング・支給額の算定方法等が規定されています。

多くの企業は、査定期間全てに在籍していたとしても、支給時に在籍していない場合はボーナスを支給しません。また、企業によっては、支給日に在籍していたとしても、「退職意思表示者」や「退職予定者」を支給対象者から外したり、「将来の活躍への期待度」を算定の掛け率と規定していることにより、減額する場合があります。
また、中小企業では明確な規定がなく、経営陣の判断で退職予定者を支給対象者から外したり減額対象とするケースも見られます。

ボーナスを確実にもらいたい場合は、まずは現職のルールを理解しもらい損がないように計画的に行動する必要があります。

ボーナスで損をしない転職スケジュールとは?

ボーナスを確実にもらうためには、ボーナス支給後に退職意思を伝えるとよいでしょう。またボーナス支給時には、次の転職先が決まっているなどのように、逆算して転職活動を計画的に進める必要があります。

仮に現職について、次のようなスケジュールについて考えてみましょう。

◆【規定】査定期間と支給時期
4月~9月査定→12月支給
10月~3月査定→6月支給

◆【規定】退職を伝える時期
退職日の1か月前まで

◆転職活動期間(内定まで)
3か月と想定

◆退職を伝えてから退職までの期間
引継ぎ2か月+有給休暇消化1か月と想定

◆スケジュール例

  • 2月(または8月)  ・・・転職活動スタート
  • 5月(または11月) ・・・(3か月後)転職先の内定
  • 6月(または12月) ・・・賞与支給、支給後退職意思を伝える
  • 7~9月(または、1~3月)・・・引継ぎ、有給消化期間
  • 9月末(または3月末)       ・・・退職
  • 10月(または4月)          ・・・転職先へ入社

転職活動期間を3か月程度と想定した場合、賞与支給時までに新しい職場の内定を得ておくためには、賞与支給月から3か月逆算した時期に転職活動をスタートする必要があります。

退職を伝える時期は、通常は退職日の1~3か月前が目安です。余裕をもったスケジュールで退職を伝えれば、スムーズな引継ぎや有給休暇の消化が可能となり、トラブルなく円満に退職できる可能性が高まります。

しかし業務内容によっては、引継ぎに長い時間を要しない、あるいは有給消化期間が必要ない、などの個人差もあるでしょう。
早く次の職場に入社すれば、次の会社でのボーナスの査定期間が長くなる可能性もあるため、在籍中の会社と転職先の会社の状況をみながらスケジュールを考えるとよいでしょう。

また転職エージェントを利用している場合は、キャリアアドバイザーへ希望のスケジュールを伝えて相談することをおすすめします。

ボーナス後転職 まとめ

ボーナスで損をしない転職スケジュールを考えるためには、まずは現職の会社のボーナス規定をしっかりと確認し、理解しましょう。その上で、ボーナスの対象者から外されたり、減額されたりすることがないように退職を伝えるタイミングを決めるとよいでしょう。

またボーナス支給日から逆算して転職活動のスタート時期や、転職先の会社への入社までにどれくらいの期間が必要かなどを決めましょう。

転職スケジュールにそって計画的に転職活動をすすめることにより、ボーナスをもらい損じることのなく、希望の転職を実現させましょう!

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