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2022.08.24

潜在能力を重視する『ポテンシャル採用』とは?転職者視点のメリット・デメリットもご紹介

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今注目されている『ポテンシャル採用』という採用方法。
聞いたことはあるけれど、具体的にどういった採用方法なのかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は『ポテンシャル採用』とはどういう採用方法なのか、転職者視点のメリット・デメリットの2点を軸にお伝えします!

『ポテンシャル採用』とは?

『ポテンシャル採用』とは、現在持っているスキルや経験よりも、これから成長する見込みを評価する採用スタンス(もしくは手法)を指します。
企業によっては、その人の意欲や心意気を評価することもあります。
一般的に『ポテンシャル採用』のターゲットになる対象は、第二新卒や20代前半から半ばにかけての入社後比較的伸びしろを期待できる、20代の若手が中心になることが多いようです。

もちろん、全ての企業が20代に注目しているわけではなく、業種・職種によっては30代・40代でもポテンシャル採用を実施している企業もあります。
人柄が企業にマッチしていれば年代問わず未経験枠で採用されるケースもあります。

最近では、人手不足も相まって経験者の採用ができないのであれば、ポテンシャルの高い人材を採用したいという企業の方向性が強く表れつつあります。
一方で企業の見極め力も高まる中で、年齢が若ければ誰でも選考を通過できるわけではありません。
そのため、ポテンシャル採用枠で応募をする際は、会社に対する熱意やなぜこの仕事を選んだのかという理由をしっかり伝えることが重要です。

『ポテンシャル採用』のメリット

『ポテンシャル採用』のメリットは、スキルや専門性を前提とした採用ではありません。
成長性を期待して採用されるため、入社後の育成が前提です。
『ポテンシャル採用』で入社すれば、仕事をしながら効率よく多くの新しいスキルや経験を身につけていけるでしょう。

もう1つメリットは、新卒採用時の再チャレンジができる点。
さまざまな理由によって、新卒採用の就職を失敗だったと感じている人もいるでしょう。
新卒の時の就職活動で叶えられなかった仕事に、ポテンシャル採用を活用して就職できるかもしれません。

『ポテンシャル採用』のデメリット

『ポテンシャル採用』のデメリットは、「採用後のミスマッチの可能性がある」ということです。
今まで経験したことのない未経験の領域の仕事だからこそ、入社後実際勤務してみないと、自分に合うか合わないか分からない…。
という懸念が強く残ります。

「入ってみると教育体制が整っていなかった」、「実際やってみたが自分には合わなかった」などで辞めてしまう例もあります。
別の職種や業界に転職するときは、事前の自己分析、業界研究、企業研究は必須といえるでしょう。

まとめ

『ポテンシャル採用』とは応募者の熱意や成長性に対し期待を置いて採用する手法です。
元々新卒採用に使われていましたが、最近では中途採用においてもよく使われる傾向にあるようです。
「新たな分野に挑戦できる」など、自身のスキルアップにつながるメリットもありますが、「入ってみるまでわからない」というデメリットも強く現れる採用枠でもあります。

「採用後のミスマッチ」を起こさないようにするためにも、しっかり事前の自己分析や企業研究、業界研究を行い納得のいく転職をするようにしてくださいね。

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