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2022.02.02

直接退職を言い出せない方、角が立たない言い方をしたい方必見!退職の切り出し方

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退職すると決めたら、応募先企業の選定と平行して今お勤めの会社に退職の意向を伝えなければなりません。

退職意志を伝えてから上司やメンバーとの関係性が悪くなった。。。
となってしまっては残念ですよね。
お世話になった職場や長年勤めた会社であればなおさら。

また退職意志を伝えてからも退職日までの数週間から数か月ほどは働き続けなければなりません。
そのため、出来るだけ円満に退職できるよう退職意思を伝えたいもの。

そこで今回はなかなか直接退職を言いだせない方や、メンバーとの角が立たないような伝え方をしたい方に向けて「退職の切り出し方」をお伝えします!

退職を切り出す事前準備

円満に退職するためには、退職の意思を伝える前の事前準備が重要です!
事前準備をすることで自分の中で退職に向けた気持ちを整理・再確認することもできます。

□退職意思を自問自答する

退職意思を切り出す前にまずは「退職すべきなのか?」「転職したいのか?」自分の考えや思いにブレが生じないよう退職意志をしっかり固めましょう。
「転職活動が思うように進まないからやっぱり退職をやめた!」なんてことになってしまうと、周囲を振り回してしまうだけではなく、出戻りしても会社に居づらくなってしまうこともあるでしょう。

□退職理由を明確にしておく

退職意志を伝える時、多くの場合は退職理由を尋ねられるでしょう。
明確な理由を伝えず「一身上の都合」と言い通すのも問題ありませんが、納得してもらえないケースもあります。
キッパリと退職に向けて動き出すためにも、事前に退職理由を考えておくと良いでしょう。

□直属の上司にアポを取る

退職を切り出す際には、タイミングもとても大切です。
円満退職するためには、できる限り周囲に迷惑を掛けずにしっかり業務の引き継ぎを終えてから退職するのがベストです。
引継ぎ期間を考慮し、正社員や役職者の場合は1~2カ月ほど前には退職意志を切り出しましょう。
退職意志は一方的に伝えるものではありません。また一言二言で終わるような報告でもありません。
上司からの質問や引き留めも当然あるでしょう。
明確な退職意志を伝えるためにも、予め余裕を持って上司の時間を確保しておきましょう。

退職意志を伝える時の注意点

では実際に退職意志を伝えるにあたり、どのような点に注意しなければならないでしょうか。注意しておくべきポイントをご紹介します。

□直属の上司に相談する

どんなに直属の上司との折り合いが悪くても、従業員の退職は組織の運用に関わること。
報告する相手の順番を間違うだけで上司との関係性がさらに悪化してしまったり、思わぬところから「退職を希望しているみたい!」と噂されてしまうこともあります。

□退職日を一方的に決めない

一方的に「○月○日に退職します!」と決めつけた伝え方は、会社との関係性を悪くしてしまいます。
会社としてもあなたが退職することで後任を探したり誰かに引継ぎをしなければなりません。
ある程度融通の利く期間を定め、退職の希望日を伝えることで双方にとって負担の少ない退職ができるでしょう。

□転職理由については不平不満を言わない

退職意志を告げてからもしばらくの期間は会社に在籍することになります。
自分が過ごしやすい環境を保つためにも、例え人間関係や会社への不満が退職の原因だったとしても、退職理由は出来るだけポジティブな理由が好ましいでしょう。

□競合への転職が決まっている場合は、転職先を明言しない

退職意志を伝える時、次の転職先が決まっているのか確認される場合もあります。
会社によっては競合への転職を禁止しているところもあります。
とはいえ、せっかく厳しい転職活動を乗り越えて勝ち得た内定です。
競合への転職が決まっている場合は、「今、転職活動中です。」と伝え転職先を濁すのも1つの方法です。

□お酒の場やプライバシーが守られない場では切り出さない

中にはお酒の勢いを借りて退職意志を伝えてしまう方がいます。
冗談と思われたり、流されてしまう可能性も否定できません。
また退職希望はセンシティブな話です。
誰が聞いているか分からないようなオープンな場で伝えるのも避けた方が良いでしょう。

退職は人生の中でもそうそうあるものではありません。
そのため、伝え方や言い出し方にも気を使うところがあるかと思います。
どんなに事前準備や注意点を意識したとしても、言い方や態度一つで上司やメンバーとの関係性が悪くなってしまうことも。
柔軟な言い回しや対応に気を付け、最後は感謝の言葉を述べて締め括るようにしましょう。

切り出しこそなかなかタイミングが掴めず言い出しにくいかもしれませんが、
いざ退職意志を伝え、円満に退職できるとモチベーション高く次の転職先でも頑張ることができるでしょう!
そして、退職が決まった後も最後まで責任を持って自分の仕事を全うすることを忘れないようにしてくださいね。

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