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2022.07.06

新卒1年目で会社を辞めたいです。どうしたら良いですか?

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まだ1年目なのに「仕事を辞めたい…。」と思い悩んでいる新卒入社の方は意外と多いもの。
「就職する前に想定していた仕事内容じゃなかった。」
「仕事だけの毎日に疲れた。」

もちろんそれだけではなく、人間関係や入社前とのギャップに戸惑っている方もいるかと思います。

色々と思い悩み、最終的に新卒1年目で『会社を辞めたい』とまで思い詰めてしまう方は珍しくありません。
では、こんな時はどう乗り越えればいいのでしょうか?
本記事では、新卒1年目で会社を辞めたいと感じた時の対応方法をお伝えします。

新卒一年目で辞めたいのはおかしいこと?

新卒1年目で会社を辞めたいと思っている人の多くは、「自分はダメなやつだ」と思い込みがち。
ですが、実際にはそんなことはありません。
新卒1年目は、学生から社会人として新しいステージに入ったばかり。
当然ルールやマナーなど覚えなくてはいけない事ばかりでしょう。
もちろん業務面だけではなく、新しい環境に飛び込むためメンバーや先輩・上司との間でも新しい関係性を構築していかなければなりません。
少しずつ色々なことを覚えなければなりませんが、その過程で先輩や上司など周りの社員を見ていると力量差を感じてしまい、つい「自分はダメなやつだ」と思い込んでしまいます。

新しいことを即時で出来る人はいません。
そのため、新しい環境に変わったばかりの新卒1年目の新入社員が入社1年目にもかかわらず「退職したい」という考えに至ることは、決して珍しいことではありません。
誰しも1度はあることかもしれません。
そこで重要なのは、「退職したい」という考えを自分なりにどう処理・対応するか。
そのままズルズルと「退職したい」という考えを引きずるのではなく、適切に処理・対応することが解決への近道となるでしょう。

新卒1年目で会社を辞めたいと思う理由

新卒1年目で会社を辞めたいと思う理由は人それぞれ。
新卒1年目の方が会社を辞めたい理由を大きく区分すると、以下の4つが挙げられます。

  • (1)人間関係
  • (2)やりがいを感じられない
  • (3)休日がない
  • (4)仕事がうまくいかない

(1)人間関係

新卒に限らず会社を辞めたいと感じる理由のTOPが人間関係です。
上司や先輩との折り合いが悪く、会社に出勤するのが嫌になっている方もいるでしょう。
しかし相手が会社を辞めてくれるわけでもありません。
そのため根本的対処が難しく、最終的に自身が退職するという決断をする方も多くいらっしゃいます。

(2)やりがいを感じられない

仕事をしていく上で“やりがい“はとても大事なもの。
しかし会社に入る前に自分がやりがいを感じられるか判断するのは、なかなか難しいですよね。
また新卒1年目は責任の大きい仕事を任せてもらえないことも多く、業務にやりがいを見いだせずにいる方も多いかもしれません。

(3)休日がない

就職すると仕事が忙しく、自分の時間を作れなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。
仕事も大切ですが息抜きに費やす時間を作ることは、仕事の効率を上げるためにもとても重要です。
リラックスできる時間を作れずに、ストレスを溜めてしまっている方もいるでしょう。

(4)仕事がうまくいかない

アルバイトとは違い、責任を伴う正社員の仕事は、覚えることが多く責任も大きいですよね。そのため自分の理想通りに業務を推進できない・結果を出せないというジレンマに直面することもあるでしょう。
先輩や上司にアドバイスをもらえるような環境であれば改善の余地はあるかもしれませんが、自己解決が求められるような社風・風土の企業では、仕事へのモチベーション維持も難しいかもしれません。

新卒1年目で会社を辞めたい時、本当に辞めるべき?

では、新卒1年目にも関わらず『会社を辞めたい』そう思ってしまったら、どのような行動が正解なのでしょうか?

□自分を振り返り、改善点を洗いだす

まずは自分の行動を振り返ってみましょう。
新卒1年目は何事にもがむしゃらに取り組みがち。
何でも完璧に仕上げようとしたり、目の前の業務しか見えておらず非効率な仕事の進め方をしたりしているかもしれません。
自分を振り返ることで業務遂行のオペレーションを改善したり、より効率的な仕事の進め方を見つけられるかもしれません。

また自分の行動が周りにネガティブな影響を与えていないかも振り返ってみましょう。
注意をされてふてくされてしまったりしていなかったか?出社や退勤の挨拶は出来ていたか?
社会人は1つひとつの行動が評価されます。
自身の業務の進め方やメンバーへの対応を変えるだけでグッと仕事がしやすい環境に変わることもあります。

□先輩・上司に相談する

先輩・上司に悩みを相談することで、解決の糸口を見い出せることもあります。
話すだけでも気持ちがスッキリするものです。
先輩・上司も相談を受けることで何に思い悩み、何を解決して欲しいかを知ることができます。双方の認識が合致することで、悩みが解決されるケースもあるでしょう。
先輩や上司に相談しにくい場合は、人事担当者に相談するのも1つの手。
社内の横や縦の関係を上手に活用してみましょう。

□他部署への異動を相談する

部署異動を願い出るのも選択肢の1つ。
新しい環境に移ることで、退職を検討するまで思い悩む問題も解決できるかもしれません。

在職を希望するのであれば、まずは上記3つの項目の中でできる行動から取り組んでみましょう。
短期の離職は後々のキャリア形成に大きな影響を与えることもあります。
安易な気持ちでの離職は避けた方がベターでしょう。

□第二新卒として転職する

色々と退職回避に向けて行動したけれど、どうしても在籍し続けられない場合もあるでしょう。
そのような場合は、退職し第二新卒として再スタートする選択肢もあります。
少子高齢化問題を背景に多くの業界では人手不足状態にあります。
転職市場においては、第二新卒の採用は特に活発に行われているため、しっかりと転職活動に励めば再スタートを切れる企業に出会えるでしょう。

まとめ

新卒1年目で仕事を辞めたいと感じるのは珍しいことではありません。
しかし、辞めたいと思った後にどういう行動をとっていくかは自分で決めていくものです。
この記事がその行動をとる時に少しでも役に立つと嬉しいです。

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