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2022.04.04

ベンチャー企業に入社するメリットってズバリなんですか?

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転職活動では自己分析から得られた 選社軸をベースに応募企業を選びます。
人によって選社軸は様々ですが、大手企業・老舗企業に転職をするか、ベンチャー企業に就職するかも1つの選社軸。
しかし「ベンチャー企業ってどんな企業のことを指すの?」とベンチャー企業が具体的にどんな企業のことを指すのか分からない…という方も多いでしょう。また「ベンチャー企業の基盤ってしっかりしているの?」と不安に思われている方もいるかもしれません。

そこで今回は「ベンチャー企業の定義」と「ベンチャー企業に入社するメリット」をご紹介します。

ベンチャー企業の定義

ベンチャー企業の明確な定義はありませんが、経済産業省のサイトには以下のように記載されています。

□「ベンチャー」とは?

ベンチャーとは、ベンチャービジネスという和製英語から派生した言葉です。
新しく事業を興す「起業」に加えて、既存の企業であっても新たな事業へ果敢に挑戦することを包含する概念。

□「ベンチャー企業」とは?

ベンチャー企業とは上記のベンチャー概念を基として、大企業の枠組みでは取り組みにくい独自の技術やアイディアを実践し、成長する企業のことを指します。
比較的に歴史の浅い企業に使われる傾向でありますが、大手や老舗企業の中にもベンチャーを謳う企業はたくさんあります。

□1995年以降に創業した代表的なベンチャー企業

「ベンチャー企業=中小企業」というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかしベンチャー企業の中には世界を代表する企業が数多く存在します。

Google・アマゾン・Facebook・Yahoo!などは世界を代表する1995年以降に創業したベンチャー企業です。
また日本にも楽天やDeNA、サイバーエージェントなどもベンチャー企業として名の通った企業がたくさんありますよね。

参考:経済産業省 中国経済産業局
参考:経済産業省

ベンチャー企業に入社するメリット

ベンチャー企業に入社するメリットは人それぞれですが、今回は一般的に挙げられているメリットをご紹介します。

<ベンチャー企業に入社するメリット>
①スピード感がある
➁自由度の高さ
➂成長できる

➀スピード感がある

ベンチャー企業では意思決定のスピードが速く、事業や方針がすぐ転換することは珍しくありません。
「仕事が落ち着く」「日々同じ業務の繰り返し」のような退屈さを感じることはないでしょう。
また企業全体としても、通常の企業では考えられないほどのスピードで事業規模や売上が拡大することもあります。
そのため組織としても個人としても、スピーディーに新しいモノ・コトに対しての対応が求められます。

➁自由度の高さ

企業によっても違いますが、ベンチャー企業の気質として以下のような点があげられます。

・固定概念がない
・自由に発言できる社風
・年齢・社歴にとらわれない評価

ベンチャー企業は、技術革新や開発、新たな業界・需要・領域の開拓などを理念に置いています。
そのため固定概念に囚われていては企業成長も止まってしまいます。常に新しい価値観を求めている人が必要とされています。
また経営陣や代表との距離も近く、雇用形態問わず意見を言いやすい社風・風土を持つ企業が大半。
時には社長と共に組織運営に関われることもあるでしょう。
仕事を通じて経営者の視点を学べるのもベンチャー企業に入社するメリットの1つです。

➂成長できる

ベンチャー企業は裁量権が大きく成長できる環境が整っています。
裏を返せば全ての責任を自分が負う事になりますが、成長意欲さえあれば幅広い対応力と技術力を得られ、精神的にも成長したビジネスマンになれるでしょう。

ベンチャー企業への転職で確認しておくべきこと

ベンチャー企業と一口に言っても様々な企業があります。
中には経営が安定しておらず、失業・リストラのリスクが隠れている企業も少なくありません。
ベンチャー企業に転職を検討している方は、必ず下記3点を確認しましょう。

・将来性があるか
・会社・経営者との相性が良いか
・成長環境が整っているか

ベンチャー企業への転職は老舗企業・大手企業への転職にはないリスクを含んでいます。
転職に失敗し、キャリアに傷がついてしまうことも。
目先の条件だけにとらわれず、多角的に企業分析をした上で応募するようにしてくださいね。

一概にベンチャー企業の良し悪しは判断できません。
その人の性格や企業との相性もあるでしょう。
成功と呼べる転職を叶えるためにも、幅広な情報収集と入念な自己分析を行い、自分に合った企業を選ぶ目を養うようにしてくださいね。

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