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2022.04.08

みんなの本音!転職を決意したきっかけとは?

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転職を考えるきっかけとなる理由は人それぞれ。
人によっては「こんな小さな理由で転職を決意しても良いのかな?」と不安に思われている方もいるでしょう。

そこで今回は実際に転職をされた方々から得られたデータを元に、「転職を決意したきっかけ」を調査したいと思います!
(ライフステージの変化を加味して男性と女性に分けてお伝えします)

離職の本音

今回は、厚生労働省が調査したデータより紐解いていきたいと思います。
参考サイト:厚生労働省HP

□データから本音を読み解く!(男性編)

まずは「転職入職者が前職を辞めた理由別割合」の調査結果をもとに、男性から事実・解釈をお伝えします。

20代・30代男性では、「労働時間、求人などの労働条件が悪かった」がトップに。
「入社前と入社後の理想と現実のミスマッチ」が理由として考えられます。

30代・40代男性では、それぞれ2位と1位に「会社の将来が不安」がランクイン。
その理由は自分の業務だけではなく、会社全体にも視野を広げられているため。
また 30代・40代 は、大学の友人の昇進・給与などの差を感じ始めます。
自分の給与・ポジション・将来性を友人と比較することで「このまま今の企業に属していても良いのかな?」という漠然とした不安が生まれてくる年代でもあります。

50代男性では、「会社都合」による離職がダントツ。
これは企業から早期退職を勧められることから起因していると推察されます。

□データから本音を読み解く!(女性編)

続けて女性の転職理由を紐解いてみたいと思います。

20代・30代女性は、20代男性と同じランク順(1~3位)。
しかし20代後半から30代前半にかけて「結婚」の割合が6.6~9.9%を占め、 20代後半から30代後半にかけて 「出産・育児」の割合が3.2~6.9%を占めています。
割合としてはTOP3に入るわけではありませんが、結婚や 出産・育児のようにライフスタイルが大きく変化する人生イベントが転職を決意するきっかけになっていることが伺えます。

40代・50代に関しては、「職場の人間関係が好ましくなかった」という項目がトップでした。

転職理由=選社軸

年齢や性別により転職の理由に偏りが見られますが、厚生労働省のホームページではご紹介の項目以外にも様々な理由で退職を選択していることが伺えます。
そのため事の大小関わらず、転職理由は人によって多種多様であるということを心得ておくと良いでしょう。

そして転職理由は転職先企業を選ぶ条件・基準になる項目でもあります。
もし転職活動をするのであれば「転職活動を決意したきっかけ」つまり「退職した理由」を改めて自分なりに細かく分析しましょう。

仮に『上司との関係性が良くなかった』という退職理由の場合、深掘りすると全く違う原因が根本であることも。
自分の提案に対して会社の方針に沿って上司が却下したことが原因で関係性が悪化したケースもあるでしょう。
一方でただ上司と性格が合わず関係性が悪化したケースもあるでしょう。2つの事象は同じ 『上司との関係性が良くなかった』 でも事の根底が全く異なってきます。

前者の場合は企業方針と合わなかった可能性があります。また後者の場合は人間関係が理由となる可能性が高いでしょう。
退職理由をしっかり突き詰めて解釈することで、次の転職先として求める企業像が具体化されてくるでしょう。
転職をお考えの方は、転職活動をする前に改めて「転職を決意した理由」を深掘りすることで、理想の企業に出会えるかもしれません!

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