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2022.05.20

「給与」と「やりがい」企業選びで優先すべきなのはどっち?!

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働く上で仕事に求める条件は人それぞれ。
転職・就職活動の時は、求める条件に優先順位をつけて応募企業を絞り込みます。

そんな中「転職の際の企業選びでは、『給料』と『やりがい』どちらを優先すべきなのか?」そんな問題に直面することもあるでしょう。
そこで今回は、企業選びで優先すべきなのは『給料』と『やりがい』どちらなのか解説したいと思います。

『給料』と『やりがい』どちらを仕事に求める?

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社が運営する「ダイレクト・ソーシング ジャーナル」が会員を対象に行った「はたらく価値観本音調査2019」にて、「やりがい」「成長」「稼ぎ」に順位をつけてもらったアンケートを実施したところ、下記の回答を得られたとのこと。

  • ・やりがい:46.5%
  • ・稼ぎ:43.2%
  • ・成長:10.3%

やりがいと稼ぎが二分する結果になりました。

また「仕事にやりがいは欲しいですか?」「仕事を通して成長したいですか?」「仕事を頑張ってお金を稼ぎたいですか?」という問いに対しては、全ての質問に対して「そう思う」もしくは「少しそう思う」と回答した人はなんと90%も上る結果になったそうです。

上記の結果より『給料』と『やりがい』どちらも仕事に求めていることが分かりました。
またその優先順位も差分がないことも伺えます。

参考:ダイレクト・ソーシング ジャーナル

企業選びの時は 『給料』と『やりがい』 どちらを優先すべき?

「はたらく価値観本音調査2019」では、稼ぎ派とやりがい派の主な意見を下記の通りまとめています。

【稼ぎを最優先とする人の主な意見】
●生活基盤が安定しないと、やりがいや自己成長を望む余裕ができない
●やりがいがないとモチベーションは下がるが、安定した収入を得られることが一番大切
●稼ぎによって評価されたい

やりがいを最優先とする人の主な意見
●1日の大半を拘束されるので、やりがいがないと続けられない
●やりがいがないと、自分自身の存在意義を感じられない
●年収がよくても、やりがいがないと辞める原因になる
●やりがいが日々のモチベーションや成長につながり、結果として稼ぎも付いてくる

どちらの意見に対しても共感を覚える方は多いのではないでしょうか。
『給料』と『やりがい』どちらを優先すべきかは年齢や環境によっても異なるでしょう。
どちらも生き生きと自分らしく働く上ではとても重要です。
そのためどちらか一方に割り切ってしまうのは良くないかもしれません。
もちろん両方に満足できる働き方ができる職場が一番ですが、
まずは働く上で重要視したい条件を再確認することで、入社後のミスマッチを最小限にできるのではないでしょうか。

入社後のイメージが自分の理想とマッチしているか再確認しよう!

企業選びとなると、どうしても目先の条件に目が行きがち。
目の前の条件だけではなく、長期的な視点を持って入社後どのような働き方が叶うのかイメージしてみましょう。
そのイメージと自分の理想がマッチしているのかを確かめることも大切です。

例えば給料が高くても休日にも顧客から電話が入り満足に休暇の時間を持てない、という仕事もあるでしょう。
給料を重視するのであればそのような働き方も苦痛ではないかもしれません。
一方でやりがいを重視する人であれば苦痛に感じてしまうでしょう。

また一方で様々なことに挑戦でき、自身の成長を感じられる場が欲しい!仕事を通じて人や社会の役に立ちたい!
そんな方はやりがいを感じられる企業や職場を選ぶ方が自分らしく仕事できるのではないでしょうか。

『給料』と『やりがい』、自分の求めている方を正しく選択出来ている方、
またそれぞれのバランスが取れている方はきっと仕事も長続きするでしょう。
どこかでバランスが崩れた時、仕事が面白くなくなったり大変と感じるようになるのかもしれません。

『給料』と『やりがい』どちらを求めるかは人それぞれです。
人によっては企業選びの軸になることもあるでしょう。
まずは現状をしっかり分析し、自分がどちらをどれぐらい求めているのか
整理するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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